INTRODUCTION

「恥の多い生涯を送って来ました。
自分には、人間の生活というものが、
見当つかないのです。」

昭和23年6月発行。太宰治の代表作。
発行部数は1千万部以上。

太宰治の自伝または遺書とも呼ばれる作品です。

和楽器の演奏にのせ、
日本で一番読まれている純文学を
『桜花浪漫堂』が描きます。