ある日、ジャックは牛のリンリンを売りに行くことになったのです。
ところが途中で出会った不思議な老人から「何でも願いがかなう魔法の豆」の話を聞き、その豆とリンリンを交換してしまいました。お母さんはもうかんかんです。
でも仲良しになったメアリーという女の子と、願いをこめてその豆をまきました。
その時、突然現れた巨人が、メアリーを空高くさらってしまったのです!
「僕に空を飛べる翼があったら…!」
翌朝、失意のどん底のジャックが目にしたのは、雲の上までのびる大きな豆の木だったのです…!